
今までは、各地の電力会社(東京電力、中部電力、関西電力)などが販売しており、
電気をどの会社から買うことを選ぶことはできませんでした。
ということで、
僕は中部電力から他の電力会社に変更しました。

判断基準は現在よりどのくらい電気料金が安くなるか?
ということになるのですが、
僕の場合はネットのシミュレーションを参考に選びました。
シミュレーションするには、
今までの月々の電気使用量が分かれば、
シミュレーション結果の金額の誤差が少なくなるかと思います。
また、今までの月々の電気使用量が分からなければ、
とりあえず電気会社は変えない方が良いと思います。
プランにより、逆に電気代が上がってしまう場合もありますので注意が必要です。
人気ゲームを紹介してます。
新電力はなぜ安いか?
まず、新電力の電気料金は安いことは事実です。
新電力は従来の電力に対して、販売単価が約4%安くなっています。
これまでの規制料金の単価が22.2円でしたが、新電力は0.9円安い21.3円に下がっています。
新電力が安い大きな理由は、
大規模な設備投資が必要ないことです。
既存電力会社は地域全体の消費者が最も多く電気を使う時に、
ピークの使用量を考えて設備投資を行っています。
非常に大規模な設備を使用し、管理しているため、
莫大なコストがかかっているのです。
そして、その費用はこれまでは消費者側が支払っていました。
一方の新電力は、小規模な設備で運営できるようになっています。
また、管理する範囲が狭いので人件費も安く済みます。
管理費や人件費の費用が安く済むので、その分電気料金も安くできるのです。
これが、電力自由化によって電気料金が安くなる理由です。
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新電力に変更しても大丈夫?
結論から言いますと問題ありません!
停電しやすくなったり、電力が不安定になることもありません。
理由はすべての会社の電気は、今までと同じ送電網を入り混じって流れます。
このため、受け取る電気の品質が違うことはありません。
もし、停電した場合でも送電会社がすべて対応することになっていますので
修理の速さが違うということもありませんので安心してください。
新電力の選択
新電力の選択にあたっては、100社以上もある電力会社の中から選ばなくてはならないため、非常に迷います。
そこで、Webサイトでシュミレーションを行うことで見つけることができます。
また、自分では新しい電力会社を選ぶことが判断できない場合は、
無料でプロに提案してもらうこともできますので、相談してみてははいかがでしょうか。
我が家の2019年11月時点での電気代は、去年に比べて年間約21,000円の節約に成功しました。
また、灯油代は年間約43,000円の節約に成功し、合わせて年間64,000円の節約に成功したわけです。
これは、冬の暖房を従来はファンヒーターを使用していましたが、
新しく消費電力が少ないエアコンを購入し、暖房をエアコンに切り替えることで灯油代が大幅に削減できたのです。
さらに、エアコン代も回収できてしまいました。
つまり、電気会社を変更し、グロス的な考え方をするだけで光熱費の削減に大きく繋がることが実証されたわけです。
新電力の見える化とは
電力会社を変更すると、その会社のwebサイトで
月々の料金はもちろん、
日々どのくらい電気を使ったかなどの詳細が分かります。
それでは、電力の見える化の動画をご覧ください。
この動画では、電気の使用量が30分毎まで把握できますので、
それらを分析することで、より細かな家計管理ができようになります。
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まとめ
1. 新電力は、管理費や人件費の費用が安く済むので、電気料金も安くなる
2. 新しい電力会社に変更しても、停電しやすくなったり、電力が不安定にはならない
3. 新しい電力会社を選ぶには、Webサイトを利用する
4. 電力の見える化により、細かな家計管理ができようになる
電力の自由化は、
もっとも新しい節約速報でもあり、
次世代の節約術でもあります。
様々な電力会社があるため、どの会社に変更してよいのかの
判断は難しいですが、きちんとシミュレーションをすること、
あるいは、プロに提案してもらうことで
あなたのライフスタイルに合った電力会社がきっと見つかるでしょう。
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