マイクロソーラーで電気代を節約!低コスト30万円~の太陽光発電

太陽光発電が設置された家
葵ちゃん
みんこいの家には太陽光発電はついてる?
みんこい
残念ながら僕の家には太陽光発電はついていないよ!

なぜならば、僕が25歳の時に家を建てたのですが、

その頃は、家庭用の太陽光発電というシステムがなく、

屋根には当時はやりのソーラー温水器をつけたからです。

 

また、仮にあとから設置したくても、屋根の形状が複雑で、

太陽光発電を設置するスペースがありません。

 

そしてなによりも太陽光発電システムは高額ですよね・・

 

そこで、太陽光発電で電気代をまかないたいけど、

屋根が狭かったり複雑で、設置をあきらめている

または、高額で設置できない

そんなあなたに太陽光発電の最新情報をお伝えします。

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太陽光発電のしくみ

太陽光発電は太陽電池モジュールに、太陽光があたることにより発電します。

太陽電池モジュールは、直流電力です。

例えるなら、乾電池をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。

 

そして、繋げたケーブルを接続箱につなげます。

しかし、実際に家で使う電気は交流電力なので、

パーコンディショナで直流電力を交流電力に変換します。

 

そして、パーコンディショナから分電盤に接続されて

家のテレビ、エアコン、電灯などの電力をまかなえるわけです。

 

そして、昼間発電した電力があまれば、電力会社が買取ってくれます。

夜は発電しないので、電力会社から電気を買うというしくみです。

太陽光発電の仕組みを詳細に説明した画像

 

発電量は個々の家の屋根の形状、大きさ、向きにより異なりますが、

一番効率よく発電する条件は、屋根勾配が60°で真南に全ての太陽電池を設置するのが理想です。

 

これが、南側に全ての太陽光を設置できない場合は、

東側や西側に設置しますが、南側に設置した発電量を100%として比較すると、

15%程度、発電量が落ちてしまいます。

仮に東側とに西側両方に設置した場合、合わせて30%程度、発電量がおちてしまいます。

マイクロソーラーとは?

冒頭でもお伝えしましたが、

屋根が狭かったり複雑で、設置をあきらめている

または、太陽光発電は高額で設置できない

そんなあなたに太陽光発電の最新情報をお伝えします。

 

マイクロソーラーは、ソーラーパネル1枚だけでも発電ができます。

一般住宅では、2枚~3枚がおすすめです!

 

従来型のイメージ

従来の太陽光発電の仕組みの画像

太陽電池 ➡ 接続箱 ➡ パワーコンディショナ ➡ 分電盤

 

マイクロソーラーのイメージ

マイクロソーラーの仕組みの画像

太陽電池 ➡ 分電盤

 

従来の太陽光発電は、ソーラーパネルのケーブルを1つにまとめる接続箱と、

直流電力を交流電力に変換させるパワコンディショナが必要でした。

 

しかし、マイクロソーラーは各ソーラーパネルにパワーコンディショナが

付いているため、壁付けの接続箱とパワーコンディショナは不要になりました。

よって、ソーラーパネルから直接分電盤に接続できるわけです。

従来の太陽光発電のメリット

従来の太陽光発電のメリット

1. 電気代が削減できる

 

2. 売電収入が得られる

 

3. 環境にやさしい

 

4. 太陽電池モジュールの寿命が長い

 

5. 蓄電池を付ければ蓄電ができる

 

6. 夜間停電時に自立運転機能で電気が使える

 

7. 固定価格買取り制度が適用される

 

8. 自治体によっては補助金がもらえる

従来の太陽発電のデメリット

従来の太陽光発電のデメリット

1. 設置費用が高い

 

2. 発電量が天候や設置方向で左右される

 

3. 屋根の形状及び面積がないと設置が不可能な場合がある

 

4. 出力制御が起きる可能性がある

 

5. パワーコンディショナーの設置場所が必要になる

 

6. 施工不良のリスクがある

 

7. 年々売電価格が下がる

マイクロソーラーのメリット

マイクロソーラーのメリット

1. 価格が安い

 

2. 屋根が狭くても設置が可能である

 

3. 太陽電池モジュールが1枚からでも設置できる

 

4. 接続箱とパワーコンディショナーが必要ない

 

5. 方角違い、部分影の影響を受けない

 

6. 出力の違うパネルの組合せができる

 

7. 自治体によっては補助金がもらえる

 

8. 日中ある程度の電気を使う家に向いている

マイクロソーラーのデメリット

マイクロソーラーのデメリット

1. 売電ができない

 

2. 蓄電池機能がない

 

3. 夜間停電時に電気が使えない

 

4. 固定価格買取制度が利用できない

 

5. 日中在宅率が低い家には向いていない

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マイクロソーラーの節約術

電気代の節約術にマイクロソーラーの設置はかなり有効です。

仮に40万円の余剰資金があればマイクロソーラーを設置することで、銀行に預金しておくよりも断然得をします。

あなたに寝かせてあるお金があれば有効活用することで節約すること、言いかえればお金を稼ぐことと同じになるからです。

マイクロソーラーの設置は確実な資産運用ですし、株やFXみたいに常にリスクを伴うこともありません。



まとめ

まとめ

1. 従来の太陽光発電は設置費用が数百万かかるが、マイクロソーラーは30万円~設置できる

 

2. マイクロソーラーは一般住宅では、2~3枚がおすすめ(1枚300w)

 

3. マイクロソーラーは1枚から設置できるため、狭い屋根でも設置が可能

 

4. マイクロソーラは日中ある程度の電気を使う家に向いている

 

5. マイクロソーラーは日中在宅率が低い家には向いていない

 

6. マイクロソーラーは売電ができない

マイクロソーラー (カナメ)

ジャストコンパクト (エクセル)

従来の太陽光発電は売電はできますが、年々売電価格が下がっていきます。

その変わり、設備の価格も安くはなってきましたが、

元を取ってからの売電収入は以前よりかなり少なくなります。

 

そんな中、低コストで設置できるマイクロソーラーが登場しました。

ただし、日中ある程度の電気を使う家でないと、その効果は得られないというデメリットもあります。

 

そこで、メーカーに問い合わせましたら、蓄電できるシステムも考えているそうです。

現在、蓄電池は価格が高いため設置するのはなかなか厳しい状態ですが、

蓄電池の価格がもっと下がれば、売電するよりも蓄電した方が得かもしれませんね。

というわけで、環境にやさしい、低コストで設置できる太陽光発電の最新情報をお伝えしました。

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