無駄遣いは行動経済学でわかってしまう!あなたは意識しないところで損をしている

空っぽの財布を広げてびっくりしている男性
葵ちゃん
行動経済学の意味をググってみたらね・・

経済学の数学モデルに心理学的に観察された事実を取り入れていく研究手法である。

葵ちゃん
って書いてあったんだけど、なんかよくわからないんだけど・・
みんこい
少し難しいけど、無駄遣いの観点では「損を嫌うあまり、余計に損してしまう心理」と解釈してもらえばいいかな。

というわけで、ここでは

行動経済学の観点から、「お金が貯まらない人」がやりがちな典型的な無駄づかいの事例を2つご紹介します。

また、今すぐ使える節約術も紹介します。

お昼はお弁当。

飲み会もキャンセル。

節制をかさねる毎日。

なのに、全く貯金が増えない。

「無駄遣いをしてないのに、どうしてお金が貯まらないの?」と疑問を感じているあなた。

この記事を読むだけで、あなたの家計はかなり楽になるはずです。

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人は、リスクを過大評価して無駄遣いをしてしまう

みんこい
ヒトは損がキライな生き物です。この特性を「損失回避性」というんだよ。

 

たとえば、あなたが友人から使わなくなったゲームソフトをもらったとします。思わぬことに、あなたはうれしく思うでしょう。

しかし、しばらくした後、そのゲームソフトをなくしてしまいました。

すると、あなたの心は「せっかくもらったソフトをなくしてしまい「悲しい!」という気持ちになります。

ゲームソフトを失ったときの辛い気持ちは、もらったときの嬉しい気持ちよりも強烈です。

 

ここで、比べてみてほしいことがあります。

もしあなたが、友人からゲームソフトをもらわなかったとしたら、

その場合は、何も起きない訳ですから、嬉しい気持ちも悲しい気持ちも起きません。

プラスマイナスゼロの、フラットな気持ちのはずです。

 

しかし、そこに「ゲームソフトをもらって」「それをなくしてしまう」という2つが入ってくると、どうでしょうか。

結果はどちらも同じです。

なのに、「ゲームソフトを失ってしまう」というマイナスにばかり目が行き、合理的な判断ができなくなってしまうのです。

一説によると、「損をしたときの辛さは、得をしたときの喜びよりも2倍強い」といわれます。

それほど、損を強く嫌っているということです。

 

僕も以前、友人からもらった時計をなくしてしまい、後悔と悔しい思いをしたことがありましたが、

確かにもらったものなのに、めちゃくちゃ損をした気分になりましたね。

多額の無駄遣いは必要のない保険や保障を契約している

みんこい
「損をするのが怖い」という気持ちが強まると、人は冷静に判断をできなくなります。
葵ちゃん
そのよい例が、保険の契約ね。

「死ぬのが怖い」「何かあったら怖い」という気持ちが、

短絡的に「保険を契約しなきゃ!」という気持ちにつながってしまうのです。

葵ちゃん
ある調査で、日本の家庭の8割が、生命保険に加入しているって聞いたことがあるわ。
葵ちゃん
ちなみに、イギリス家庭の生命保険への加入率は38%にとどまり、日本の半分以下の割合なの。

しかし、確率的に考えると、保険はそもそも「保険会社が儲かるように設計されているサービス」であることを忘れてはいけません。

保険だけではなく、月額制の「保障サービス」など、不安をあおる商品も同じです。

 

必要な保険や保障を受けることは大切ですが、だからといって「要らない」ものにお金を使うのは無駄です。

僕自身、必要な保険以外には加入していませんし、

保障サービスにもほとんど加入しません。

そういったものにお金を使うより、貯金するほうが得になると分かっているからです。

 

これまでの話を聞いて、身に覚えのあるかたは、まずはいらないサービスを解約しましょう。

「要らない保険を解約する」「要らない保障サービスには加入しない」

といった点を検討し、出費をおさえるだけでも、家計はだいぶ楽になると思いますよ。

電気代と通信費にメスを入れて無駄遣いをなくす

行動経済学によると、人は「変化を嫌う」特性があります。

みんこい
これを、現状維持バイアスといいます。

人は「変化を嫌う」特性があります。

たとえば、

「いま住んでいる家から引っ越したくない」

「いま勤めている職場を辞めたくない」

「いまのオフィスから転勤したくない」

のように、変化を嫌う習性があります。

「現状を維持したい」

「変化が面倒くさい」

という気持ちも、無駄遣いにつながる大きな原因の1つです。

いい例が、「電気代」や「通信費」です。

「電気代」については、2016年から、「電力の自由化」がはじまっています。

自由化により、従来よりも安いプランも現れました。

プランを切り替えることで、節約できる方も多いはずです。

 

しかし、2020年7月時点で、電力契約を切り替えている世帯は、16.7%にとどまっています。

電力契約を切り替えない理由は人それぞれでしょうが、

大きな理由の1つが「電力契約を切り替えるのが面倒くさい」

という理由が考えられます。

「通信費」については最近、「格安SIM」などのサービスが充実しています。

主要キャリアの通信費よりも、リーズナブルなプランもたくさんあります。

節約したい人であれば、いち早く手をつけるはずです。

しかし、これも2020年6月時点で、MVNOの利用率は、全体の13.2%にとどまっています。

新しいサービスであるがゆえに、知名度が低いのもあるでしょうが、

やはり「通信キャリアの切り替えが面倒くさい」と放置している方も多数いるはずです。

MVNO:仮想移動体通信事業者(格安SIMを提供している事業者)

このように、少し視野を広げるだけでも、節約する方法はけっこうあります。

それにも関わらず、「変化が面倒だから」という理由で、けっこうなお金が無駄づかいされているのです。

ですから、「現状維持バイアス」を理由に無駄づかいしないように、気をつける必要があります。

通信費だけではなく月額課金サービスなどは、「解約するのが面倒くさい」という理由で無駄な出費につながる恐れもあります。

「変化が面倒くさい」と感じる気持ちは分かります。

しかし、だからといって、「面倒くさがる」せいで、何万円も損をしていると思うと、ちょっと勿体なくありませんか?

案外、家計を見直してみると、ちょっと契約を切り替えるだけで、数万円規模のお金を節約できることがあります。

将来のためにもいま一度、「固定費に無駄な支払いが無いか?」といったことを、調べ直してはいかがでしょうか。

無駄遣いの努力を無駄にしないために

まとめ

1. 「食費」や「消耗品費」などが目に見えやすいですが、実は、これらの節約は効果が薄い

 

2. 意識していないところで無駄づかいを許していては、がんばって節約した努力がムダになってしまう

 

3. 普段は意識しない「保険料」「電気代」「通信費」といったところに、大きな無駄がよくある

 

この機会に、これらの出費に目を向けてはいかがでしょうか。

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