

画面が小さめの安いテレビを買ったはいいけど、もっと多きな画面のテレビがよかったと後悔しないように高価なものだけに慎重に選びたいものですね。
そこで一番の売れ筋である55インチ前後の最新テレビの中から、オススメの商品とイマイチな商品を選んでみました。
テレビのおすすめベスト1位はこの商品!
ベスト1位は有機ELを採用した東芝の「REGZA 55X9400」です。
とにかく画質がきれいですし、音質にもこだわっていて、4K対応やタイムシフト機能搭載など、性能面も無敵です。
実勢価格は約27万円とほかの商品と比べて高価ですが、高画質・高音質で楽しみたい人にはピッタリです。
テレビでコスパも追求したい人におすすめの2位&3位
もう少し予算を抑えたい方は、ベスト2位に選んだSONYの「BRAVIA KJ-55X9500H」がオススメ。
有機ELではありませんが、液晶が苦手な動きのボケや視野角がしっかり補正されているので、広いリビングでも明るく、きれいに見えます。4Kにも対応していてる55インチで実勢価格が約16万円と、財布に優しいのも魅力です。
ベスト3位のパナソニックの「VIERA TH-49HX850」も、49インチで実勢価格が約13万円とリーズナブル。
性能はもちろん、地震に強く、倒れにくい「転倒防止スタンド」を備えているのもセールスポイントになります。小さなお子さんや、ペットを飼っている家でも安心です。
なめらかに動かず、ともかく目が疲れるおすすめできないテレビ
一方で、オススメできないワースト1位のテレビは、SONYの「X8000H」シリーズです。43インチから75インチまでラインナップが豊富で、55インチは実勢価格が約11万円と非常に安価。価格だけ見ると魅力的なのですが、安いのには理由があります。
液晶画面はスピードに弱いので、液晶テレビには映像をきれいに見せるための倍速機能が付いているのですが、このシリーズには搭載されていません。
特の映画の字幕などが顕著で、なめらかに動かず、パラパラ漫画のように動いて見えます。
せっかく大型インチの液晶テレビを購入しても、これでは目が疲れやすくなってしまうと思います。
高額なわりに使い勝手の悪い機能な機種のおすすめできないテレビ
また、ワースト2位にはシャープの「8T-C60BW1」 を選びました。
このテレビは8K画像処理エンジンを搭載していて、地上デジタル放送や新4K衛星放送を超解像技術で8K情報量にアップコンバートできるのがウリですが、もともとの素材が精細でなければ意味はないと思います。
そもそも8Kチューナーが内蔵されていないですし、チューナーを後付することもできないので、数少ないコンテンツのBS8Kを視聴できません。
60インチで実勢価格が約21万円とやや高価なのもネックです。
いまはまだコンテンツの少ない8Kにお金をかけるよりも、コンテンツが充実してきた4Kの有機ELのテレビにお金をかけたほうが、性能を活かしていろいろなコンテンツが楽しめると思います。

▼2位 シャープ「8T-C60BW1」 実勢価格:約21万円 8K対応ですが、価格が高く、再生コンテンツが少ないいまの時期にはオススメできません。