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みんこい
毎日おいしいご飯を食べたい!炊飯器のおすすめ
●マイコン炊飯器:底のヒーターから熱を伝えてご飯を炊く
●IH炊飯器:電気を使って釜全体にむらなく熱を伝えてご飯を炊く
●圧力IH炊飯器:圧力炊飯とIHの加熱を組み合わせてご飯を炊く。
これらのタイプによって、ご飯を炊く能力や価格などが大きく変わってきます。
それぞれ一長一短はありますが、5.5合炊きのように炊飯量が多いものを購入する際はIH炊飯器か、圧力IH炊飯器を選ぶと失敗しにくいと思います。
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粒立ちがよく、甘いご飯が炊き上がるおすすめ炊飯器
これを踏まえて今回、ベスト1位に選んだのは東芝の真空圧力IH「RC-10VSP」
実勢価格は2万9000円前後と炊飯器の中ではミドルクラスの価格帯ですが、性能はハイクラスの炊飯器に引けを取りません。
かなりコスパのいい商品だと思います。
RC-10VSPのポイントは、かまど本来の大火力と火加減でおいしさを引き出す「炎匠炊き」を採用しているところです。
こだわりの鍛造かまど銅釜の性能も相まって、かまどのような熱対流でふっくらと粒立ちがよく、甘いご飯に仕上げてくれます。
1万円でも能力は充実したおすすめ炊飯器
もっと予算を抑えたい方には、2位に選んだ東芝の「RC-10HK」がおすすめです。
かまど銅コート釜を採用したIH炊飯器で、このタイプにしては実勢価格が1万円前後と手を出しやすいのが魅力。
マイコン炊飯器から、初めてIH炊飯器に切り替える炊飯器として選ぶのもいいでしょう。
低価格ながら早炊き、無洗米、炊込み、おかゆ、玄米などのコースが搭載されており、ecoモードも利用できます。
調理コースとしてパン発酵が行えるほか、パンケーキや温泉卵も作れるのはうれしいですね。
40銘柄を炊き分ける独自機能のおすすめ炊飯器
3位は、新進気鋭のメーカーとして注目を集めるアイリスオーヤマの「KRC-PD50」です。
アイリスオーヤマは低価格をウリの1つにしていますが、KRC-PD50も実勢価格が2万2000円前後とIH炊飯器にしては財布に優しいです。
価格を抑えながら、こだわりの機能を搭載しているのもアイリスオーヤマのよさ。
KRC-PD50は40銘柄炊き分け機能が搭載されており、銘柄ごとの粒の大きさや水分値に合わせて火力や加熱時間を自動で調整し、おいしく炊き上げてくれます。
高級モデルがうれしい値下げのおすすめ炊飯器
すでに圧力IH炊飯器を愛用している方に向けて、4位には象印の炎舞炊き「NW-LA10」をおすすめします。
NW-LA10は、圧力IH炊飯器の中でも上位のモデル。
2020年6月の発売当初は、12万円を超える価格でしたが、現在の実勢価格は7万円前後とお求めやすくなっているのも、今回おすすめする理由になります。
底IHヒーターを3つから6つに増強した独自のローテーションIH構造により、弾力と甘みのあるご飯に炊き上げてくれます。
121通りの炊き方で、自分好みの食感にしやすいほか、手入れがしやすいように設計されており、におい残りを軽減するクリーニング機能が付いているのもうれしいですね。
たしかに安いが、炊きあがりにムラ
逆にあまりオススメできないのが、タイガーの炊きたて「JBH-G102」 です。
これは価格が安いマイコン炊飯器で、実勢価格が8000円前後と、これまで紹介してきた商品の中で最も安価です。
しかし、マイコン炊飯器は炊きあがりにムラができやすく、保温機能もあまり期待できません。
一人暮らしならいいのですが、5.5合炊きのように炊飯量が多いものは避けたほうがいいでしょう。
それにこの価格なら、2,000円をプラスして東芝のRC-10HKを購入するほうがいいと思います。
見栄えがよくても機能が残念
バルミューダの「The Gohan K03A」 も、正直あまりおすすめできない商品です。
釜を二重にすることで、蒸気の力だけで炊き上げる新しい炊飯方式を採用したモデルになっており、バルミューダらしくオシャレなデザインです。
ただ、実勢価格が3万6000円前後と高価なわりには、同価格帯のほかの製品と比べて性能やご飯の炊きあがりはイマイチな印象。
おいしさを損ねてしまうという考えから、あえて保温機能を搭載していない点も万人向けとはいえませんね。
おすすめ炊飯器 BEST4
▼1位 東芝 真空圧力IH「RC-10VSP」 実勢価格:約2万9000円 炎匠炊きを採用し、かまど本来の大火力と火加減でお米の美味しさを引き出してくれます。
3万円を切る価格帯ながら、ハイクラスにも負けない性能でコスパが高いです
▼2位 東芝「RC-10HK」 実勢価格:約1万円 かまど銅コート釜を採用したIH炊飯器。このタイプの炊飯器にしては、価格がかなり安いので、マイコン炊飯器からIH炊飯器に買い替えたい方にピッタリです。
▼3位 アイリスオーヤマ「KRC-PD50」 実勢価格:約2万2000円 40銘柄炊き分け機能を搭載したモデル。いろいろな銘柄を食べ比べてみたい方にもオススメです。
アイリスオーヤマの製品は、価格が比較的安いのも魅力ですね
▼4位 象印 炎舞炊き「NW-LA10」 実勢価格:約7万0000円 圧力IH炊飯器の上位モデル。独自のローテーションIH構造によって、弾力と甘みのあるご飯が楽しめます。実勢価格が大きく下がっているのもお買い得です。
おすすめできない炊飯器のワースト2
▼1位 タイガー 炊きたて「JBH-G102」 実勢価格:約8000円 価格の安さが魅力のマイコン炊飯器ですが、炊飯量が多い炊飯器には向きません。
この価格なら、2000円足して東芝のRC-10HKを購入したほうがいいいというのもネックです
▼2位 バルミューダ The Gohan「K03A」 実勢価格:約3万6000円 工夫を凝らした性能ですが、正直、デザインに力を入れている印象。
炊飯量が多いにも関わらず、保温機能がないのは、使いにくいと感じる方が多いと思います。
まとめ
まとめ
ご飯の好みは人それぞ自分が試食しておいしいと感じて自信を持っておすすめしても、あなたの口に合わないことがあります。
店頭で試食をすることは難しいですが、いろいろな意見を聞いて総合的に判断するためにも、ぜひお近くの家電量販店に足を運んでから選んでください。